会誌「電力土木」

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技術情報

i-Boat による桟橋上部工下面の点検・診断システム

 

水 野 剣 一 五洋建設? 技術研究所 土木技術開発部 係長

 桟橋上部工下面の目視調査は気象海象の影響によって常に静穏な同一環境下で実施できない他,狭隘な部位が存在する桟橋の前面(主に前垂部)には進入できず十分な調査が実施できない課題がある。このため,弊社では高性能の動揺抑制装置を介してカメラを搭載し,波浪による動揺を抑制して桟橋上部工下面部を撮影可能な i-Boat(無線 LAN ボート)と客観的に劣化診断するシステムを開発している。本稿では,i-Boat と劣化診断システムの概要と桟橋への適用事例を紹介する。

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