三輪 寛
中部電力(株) 電力技術研究所 土木技術グループ 構築チーム 研究副主査
佐藤 正俊
中部電力(株) 電力技術研究所 土木技術グループ 構築チーム 研究主査
概 要
海岸部の鋼構造物を対象に,塗装補修工事に無機系塗料を使用することによる塗替周期延長の可能性について,複合サイクル試験から得られた腐食等に対する長期耐久性から検証した。供試体については,素地調整後の残存錆や飛来塩分を考慮し,現場の厳しい腐食性環境に近い状況を模擬した。複合サイクル試験の結果,現場環境を模擬した無機系塗料が,30年以上の防錆性能を有していることが明らかとなり,無機系塗料を使用することによって塗替周期の延長が可能となり,塗装補修費のコストダウンを図る見通しが得られた。
キーワード:無機系塗料,素地調整,残存錆,飛来塩分,長期耐久性
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