会誌「電力土木」

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報告 火力

富山新港火力発電所 産業廃棄物(石炭灰)最終処分場整備工事の施工

 

明石 秀司

北陸電力(株) 環境部 環境調査チーム 統括課長兼土木部課長(火力建設担当) 

西田 勝幸

北陸電力(株) 土木部 火力建設チーム 統括課長代理

山本 隆二

北陸電力(株) 土木部 火力建設チーム

概 要 

北陸電力(株)富山新港火力発電所の産業廃棄物(石炭灰)最終処分場(以下,「灰処分場」,埋立容量約120万 m3)は,昭和58年 3 月に「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(以下,「廃掃法」)に基づく設置許可を得て,昭和59年から埋立を開始している。灰処分場は 4 区画(第一区画,A 区画,B 区画及び C 区画)に分割し,第一区画及び A 区画については埋立を完了,B 区画については平成23年度末時点で残容量が約 2 万 m3 となったため,C 区画(埋立容量約30万 m3)の整備が必要となり,平成24年 1 月から工事を開始し,本年 6 月に完了した。本稿は,今回施工を行った C 区画の整備工事について報告する。なお,調査・設計概要に関しては,平成24年11月号(No. 362)で報告している。
 

キーワード:石炭灰,廃棄物最終処分場,遮水工,二重式矢板護岸

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