武村 雅之
名古屋大学減災連携研究センター 教授
概 要 1944年東南海地震は戦争中という特殊な状況の下に発生した。その際に人々が受けた心の傷は,今も慰霊碑や記念碑という形で残されている。それらはいわば負の遺産であるが,その経験を活かして将来の減災に繋がれば,これほど貴重な遺産はない。愛知県と静岡県の当時の被災地を訪ね,犠牲者への追悼を通して貴重な遺産の活用を考えてみたい。
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