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中部電力(株) 西名古屋火力発電所リフレッシュ工事の紹介
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写真 現在の工事状況(平成29年2月)

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写真 現在の工事状況全景(平成29年2月)

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写真 リフレッシュ工事前全景(平成25年10月)

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写真 深層取水設備および取水槽(平成29年2月)

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写真 放水路トンネル(平成28年8月)

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写真 放水口(平成28年12月)

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写真 立坑内のシールドマシン(平成26年9月)

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写真 ガス導管トンネル内部(平成28年4月)

その1:【リフレッシュ工事の概要】 写真 Ν◆Ν  西名古屋火力発電所は、石油を燃料とする汽力発電設備として、戦後の高度経済成長期から長期にわたり、名古屋市及びその周辺地域の電力の安定供給に大きな役割を果たしてきました。
 リフレッシュ工事は、低炭素で良質なエネルギーを安価で安定的にお届けするために、石油を燃料とする発電設備1〜4号機(119万kW)から、天然ガスを燃料とする高効率(低位発熱量基準 約62%)なコンバインドサイクル発電設備7号系列(237.6万kW)にリフレッシュすることにより、二酸化炭素排出量及び燃料使用量の削減を目指すものです。
 平成25年11月から既設発電設備の撤去工事を開始し、平成26年1月から7号系列の建設工事を開始しました。現在の建設工事の進捗率は約73%です。

 電力土木 2015年11月 No.380 「リフレッシュ工事のうち土木工事の概要」で既報
 電力土木 2017年1月 No.387 「地盤強化工事の設計・施工」で既報

<西名古屋火力発電所リフレッシュ工事の設備更新概要>
・1〜4号機(既設撤去)
【 発 電 方 式 】 汽力発電方式
【  出   力  】 1,2号機:22.0万kW×2
           3,4号機:37.5万kW×2
           計 119万kW
【  熱 効 率  】 約40%
【  燃   料  】 石油
【冷却水(海水)】 1,2号機:7.65m3/sec×2
           3,4号機:15m3/sec×2
           計 45.3m3/sec
【 運 転 開 始 】 1,2号機:昭和45年7月,12月
           3,4号機:昭和47年7月,9月
【  写   真  】  リフレッシュ工事前全景(平成25年10月)

・7号系列
【 発 電 方 式 】 コンバインドサイクル発電方式(3on1)
【  出   力  】 7−1号:118.8万kW
           7−2号:118.8万kW
           計 237.6万kW
【  熱 効 率  】 約62%
【  燃   料  】 LNG(液化天然ガス)
【冷却水(海水)】 7−1号:25m3/sec
           7−2号:25m3/sec
           計 50m3/sec
【 運 転 開 始 】 7−1号:平成29年9月
           7−2号:平成30年3月
【  写   真  】 ´ 現在の工事状況全景(平成29年2月)
その2:【復水器冷却水取放水設備工事の概要】 写真ぁΝァΝ  復水器冷却水取放水設備は、深層取水設備,取水槽,放水路,放水口から構成されており、深層取水設備および取水槽は本館建屋の南側の海域に面し、放水路・放水口は本館建屋の東側に位置しています。
 放水口は名古屋港の主要コンテナターミナルである飛島ふ頭南コンテナターミナル内に位置しており、同ターミナル内に設置されている既設放水口を撤去し新たに構築しました。また、本館建屋と放水口を結ぶ放水路は、同コンテナターミナル内を横断するかたちで配置されることから、コンテナターミナルの運用に支障とならないようシールドトンネルで構築しました。

<復水器冷却水取放水設備の概要>
【  設 備 名  】 深層取水設備
【  構   造  】 カーテンウォール方式
           <通水部>上部RC造−杭基礎
           <止水部>上部RC造+矢板控え杭基礎
【 形状 寸法 】 開口幅  84.00m
           開口高  3.50m
           開口部水深 NP-11.50m
【  写   真  】  深層取水設備および取水槽(平成29年2月)

【  設 備 名  】 取 水 槽
【  構   造  】 RC造+杭基礎
【 形状 寸法 】 内寸 幅 6.00m×4連
               高 11.09m
           延長    35.80m
【  写   真  】  深層取水設備および取水槽(平成29年2月)

【  設 備 名  】 放 水 路
【  構   造  】 シールドトンネル
【 形状 寸法 】 内径    φ4.80m
           延長    580.6m
【  写   真  】 ➄ 放水路トンネル(平成28年8月)

【  設 備 名  】 放 水 口
【  構   造  】 RC造+杭基礎
【 形状 寸法 】 内寸 幅 9.70〜29.04m [2連〜4連]
               高 5.50m
           延長    31.75m
【  写   真  】  放水口(平成28年12月)
その3:【燃料ガス導管シールドトンネル工事の概要】 写真АΝ  発電用燃料である天然ガスを供給するための導管敷設用として、西名古屋火力発電所と知多第二火力発電所間に名古屋港を横断する海底シールドトンネルを構築し、その中に燃料ガス導管を敷設しました。ガス導管敷設後のトンネル内は中詰めで埋戻しました。
 ガス導管シールドトンネルは、平成26年10月に西名古屋火力発電所から掘進を開始し、平成27年7月に知多第二火力発電所へ到達しました。月進量は実績で最大716m、平均月進量602m(初期掘進除く)でありました。

 電力土木 2016年7月 No.384 「ガス導管トンネル工事の設計・施工報告」で既報

<燃料ガス導管シールドトンネルの概要>
【  設 備 名  】 ガス導管トンネル(トンネル部)
【  構   造  】 RCセグメント:約4,300m
           鋼製セグメント:約251m
【 形状 寸法 】 内径 3.0m
           延長 4,551m

【  設 備 名  】 ガス導管トンネル(発進立坑)
【  構   造  】 アーバンリング工法
【 形状 寸法 】 内径 11.2m
           深度 48.6m

【  設 備 名  】 ガス導管トンネル(到達立坑)
【  構   造  】 アーバンリング工法
【 形状 寸法 】 内径 11.2m
           深度 45.8m