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北陸電力(株) 富山新港火力発電所リフレッシュ工事の紹介
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写真 仝什澆旅事状況(全景) [平成29年5月]

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写真 LNG受入桟橋全景 [平成29年5月]

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写真 LNGタンク全景 [平成29年5月]

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写真-1 取水庭(ポンプ場)工事状況 [平成29年1月]

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写真-2 循環水管路(推進部)完成状況 [平成28年2月]

その1:【現在の工事状況(全景)[平成29年5月]】 写真 ●LNG1号機建設工事の概要
 当社は,低廉で良質な電気を安定的にお客さまにお届けするため,エネルギーセキュリティーや環境特性,経済性等の総合的な観点から,火力・原子力・水力や再生可能エネルギーを組み合わせた電源のベストミックスと多様化を推進し,安定供給の確保に努めております。
 富山新港火力発電所におきましても,昭和46年の営業運転開始以来,地域の皆様のご理解を頂きながら,約40年間にわたり運転を継続し,電力の安定供給に大きな役割を果たして参りました。
 しかしながら,石炭1号機は当社で一番古い石炭火力で,石油から石炭への燃料転換を経た改造ボイラーであり負荷追従が遅いなど運用性が悪いことから,LNGを燃料とする高効率で環境負荷の少ない,コンバインドサイクル発電設備(LNG1号機)にリプレースすることにより,一層の電源多様化による安定供給の確保と,更なる二酸化炭素排出量削減による低炭素社会の実現に貢献して参ります。
 平成26年10月からLNGタンク周辺の地盤改良や仮設防音壁・濁水処理設備設置などの準備工事を開始し,平成27年3月のLNGタンクの基礎杭打設をもって本体工事着工となりました。運開は平成30年11月を予定しており,平成29年4月末時点での建設工事の進捗率は約56%です。

 電力土木 2015年03月 No.376 「富山新港火力発電所LNG1号機建設工事の概要」で既報

<LNG1号機の設備概要>
【発電方式】コンバインドサイクル発電
【出   力】42.47万kW
【運開予定】平成30年11月
【写   真】 現在の工事状況(全景)[平成29年5月]
その2:【LNG受入桟橋全景[平成29年5月]】 写真 ●LNG受入桟橋工事の概要
 桟橋は全長約450mで,LNG荷役設備L-WP 1基,石油荷役設備O-WP 1基,船舶の接岸力を吸収する接岸ドルフィン 3基,船舶の係留索をとる綱取ドルフィン 2基,陸上係留設備 4基,荷役設備のメンテナンス道路である維持管理橋で構成されています。
 施設の特徴としては,L-WPに並列してO-WPを配置する複合桟橋であること,冬期のメンテナンスを考慮して大型車両が通行可能な維持管理橋を設置していることが挙げられます。
 桟橋構造には鋼管杭支持のドルフィン型式を採用し,L-WPはジャケット式,その他は組杭式を採用しています。

 電力土木 2015年07月 No.378 「富山新港火力発電所 LNG受入桟橋の設計」で既報
 電力土木 2016年11月 No.386 「富山新港火力発電所 LNG受入桟橋の施工」で既報

<LNG受入桟橋の主な設備概要>
【設備名称】 L-WP
【構   造】 ジャケット式
【寸   法】 延長37m×幅32.5m
【設備名称】 O-WP
【構   造】 組杭式
【寸   法】 延長34m×幅15.5m
【写   真】  LNG受入桟橋全景[平成29年5月]
その3:【LNGタンク全景[平成29年5月]】 写真 ●LNGタンク工事の概要
 LNG貯槽は地上式で,低温用鋼材(9%ニッケル鋼)を用いた内槽側板と炭素鋼を用いた外槽側板との間に保冷材(グラスウール,粒状パーライト)を充填した金属二重殻とし,外槽側板とコンクリート製の防液堤を一体化した構造としました。なお,防液堤には円周方向と鉛直方向にPC鋼材を配置し,プレストレスによる圧縮力を導入することで液密性を確保しています。
 電力土木 2015年09月 No.379 「富山新港火力発電所 PC-LNG 貯槽の設計」で既報
 電力土木 2017年01月 No.387 「富山新港火力発電所 PC-LNG 貯槽の施工」で既報

<LNGタンクの概要>
【構   造】PC防液堤・外槽一体型平底球面屋根付円筒竪型貯槽
【容   量】18万㎥級×1基(内径80m,貯槽高さ54.129m)
【防 液 堤】 PC構造(高さ40.48m,厚さ0.75m)
【写   真】  LNGタンク全景[平成29年5月]
その4:【取水庭(ポンプ場)工事状況 [平成29年1月]】 写真-1/【循環水管路(推進部)[平成28年2月]】 写真-2 ●復水器冷却水設備の概要
 復水器冷却水設備は,取水口,取水路,取水庭,循環水管及び放水路で構成され,取水口と取水路の大部分を既設設備を流用し,他設備は全て新設しています。このうち,循環水管路は開削部2か所と推進部の3工区で施工を行い,推進部では既設構内地下13mの位置で推進工法により延長396mをトンネル掘削し,推進管(内径2.8m)で発電所エリアまで導いた後,その中に鉄管を挿入しています。

 電力土木 2015年11月 No.380 「富山新港火力発電所 LNG 1 号機復水器冷却水設備の設計」で既報
 電力土木 2017年05月 No.389 「富山新港火力発電所 LNG 1 号機復水器冷却水設備の施工」で既報

<復水器冷却水設備の概要>
【設備名称】 取水路
【構   造】 鉄筋コンクリート造
【寸   法】 新設延長77.9m,内幅2.1m×内高3.0m
【設備名称】 取水庭
【構   造】 鉄筋コンクリート造
【寸   法】 延長34.6m,内幅2.1〜5.0m×高さ13.1m
【設備名称】 循環水管
【構   造】 溶接鋼管
【寸   法】 取水管延長550m,排水管延長40m,内径2.3m
【設備名称】 放水路
【構   造】 鉄筋コンクリート造
【寸   法】 延長165.13m,内幅2.7〜3.0m×内高3.0m
【写   真】 ぁ檻 取水庭(ポンプ場)工事状況 [平成29年1月]
        ぁ檻 循環水管路(推進部)完成状況[平成28年2月]