会誌「電力土木」

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報告 水力

ぐんぎん尾瀬片品発電所新設工事の設計・施工

 

佐 藤 翔太朗 東京発電? 技術センター 土木グループ
小 室 俊 介 東京発電? 群馬事業所 改良工事プロジェクトグループ
飯 田   誠 東京発電? 電力開発部 水力推進グループ

ぐんぎん尾瀬片品発電所は,利根川水系片品川支川車沢から0.45 m3/s を取水し落差176 m を利用する最大出力678 kW の水路式発電所である。建設コスト低減の観点から,土木設備では沈砂池を省略,水圧管路は一部を除いて既設道路下へ埋設し,電気設備では海外製の水車発電機を導入した。また,本工事では東京発電?の新たな取り組みである「価値向上プロジェクト」の一貫として,意匠設計,生物多様性に配慮した植栽整備,地域と連携した共生策を進めている。本報告では,発電所の計画,設計並びに施工,更に地域との共生策について紹介する。

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