会誌「電力土木」

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報告 水力

寝覚発電所 木曽川えん堤改良工事の概要

 

町田  哲 関西電力? 再生可能エネルギー事業本部 水力エンジニアリングセンター 制御通信 G
木南 孝行 関西電力? 再生可能エネルギー事業本部 木曽水力センター(土木)
大政 康司 関西電力? 再生可能エネルギー事業本部 木曽水力センター(土木) 土木課長

 関西電力?寝覚発電所の取水ダムにあたる木曽川えん堤は設置完了から約80年が経過し,設備の更新時期であることから2020年10月〜2022年 5 月にかけて改良工事をおこなった。また改良工事と共にえん堤放流時の管理体制を自動化へと見直しした。 改良工事は現行の洪水吐ゲートを鋼製ストニーゲートからゴム袋体支持式鋼製起伏堰(以下,「SR 堰」という。)に変更し,自動化については,初期放流からゲート放流完了までを自動制御とし,出水時の出動を不要とした。本稿では,同工事の設計,施工,運用方法等について報告する。

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