会誌「電力土木」

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報告 水力

水中土木構造物の保守管理技術

 

柳 島 謙 太 関西電力? 土木建築室 保全技術グループ
丹 羽   旭 関西電力? 再生可能エネルギー事業本部 水力エンジニアリングセンター 丸山・笠置発電所改良工事所
加 島   清 ?KANSO テクノス 土木技術部 土木エンジニアリンググループ

概 要 関西電力グループは,日々進化するテクノロジーをいち早く取り入れ,新たな価値を創出してお客さまと社会のお役に立ち続けることで,持続可能な社会の実現に貢献することを目指している。特に様々な分野のビジネスに大きな変革を起こしているデジタル技術の導入により,短中期的には設備運営や業務全般の高度化・自動化を行い,中長期的には電気事業のビジネスモデルの変革を実現して,サービス・プロバイダーへ転換することを取組みの一つの柱としている1)。土木部門においても,土木設備の保全・運転業務に対して,デジタルトランスフォーメーション(以下,DX という)を活用することにより,顕在化していた課題の解決や効率化を図っている。とりわけ,水中土木構造物の保守管理において一定の効用を得ており,本稿はその取組みの一例を報告するものである。

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