会誌「電力土木」

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報告 火力

仙台火力発電所自社用水設備撤去工事の施工

 

足 沢 都 大 東北電力? 宮城発電技術センター 土木課
石 川 健 治 東北電力? 宮城発電技術センター 土木課
古 関 淳 志 東北電力? 宮城発電技術センター 土木課 副長

概 要 東北電力?仙台火力発電所 1〜3 号機(出力17.5万 kW×3 基)は,1959〜1962年に運転を開始して以来,40年以上に亘り電力の安定供給に貢献してきた。そのうち,汽缶給水用の自社用水設備(送水管 φ200,総延長約26 km)は,1 号機と同様に1959年に供給を開始しているが,健全度調査結果,相当範囲(総延長の約 6 割程度)で老朽化が進行していることや 4 号機リプレース計画(2010年運開46.8万 kW)に伴う確保水量の見直し等を理由に2006年に設備廃止後,撤去工事に着手し2021年度竣工を迎えた。本稿では撤去工事のうち河川管理者との協議を踏まえ実施した河川工区,堤防工区における施工内容について報告する。

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