会誌「電力土木」

　青森県青森市西部の日本海に隣接する広大なつがる平野に，日本最大規模121.6 MW(GE 製3.2 MW×38基)となる陸上風力発電所を建設した。土木，電気，風車，建築のインフラ設備を34ヵ月という短期間で構築し2020年 4 月 1 日からの商業運転開始を達成した。本工事ではこれから主流となる海外製風車の輸送据付工事，また大容量受変電設備や特別高圧長距離送電線等の施工を行ったが，全工期を通じて様々な生産性向上への取組を行ったので，その施工実績を報告する。

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