会誌「電力土木」

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建設所だより

西条発電所 1 号機リプレースの建設所だより

 

西条 1 号リプレースプロジェクトチーム

四国電力?

1. はじめに
 四国電力?西条発電所は,愛媛県西条市に位置し,重油を燃料として 1 号機を1956年に,2 号機を1970年に順次運転を開始しました。
 その後,発電事業用燃料の多様化と脱石油化の推進に伴って,1 号機を1983年に 2 号機を1984年に燃料転換し,合計40.6万 kW の石炭火力発電所として電力の安定供給に大きな役割を担ってきました。
 現在,老朽化した 1 号機を燃料に石炭を用いた最新鋭の発電設備にリプレース(15.6万 kW→50万 kW)しています。
 西条 1 号リプレースプロジェクトチーム(以降,プロジェクトチーム)は,土木課,建築課,機械課,電気計装課の 4 課,総員36名(2020年 3 月時点)で構成されており,本稿で紹介する土木工事は 6 名で日々の工事監理を行っています。
 プロジェクトチームのメンバーは,大規模工事の経験が少ない中堅・若手社員を中心に構成されており,日々進捗する工事現場で様々な課題を解決しながら,技術の研鑽および継承に努めています。

ホームページ上では、「初回段落」のみを掲載しております。

     
     
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