会誌「電力土木」

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報告 水力

平成30年 7 月豪雨に伴う新成羽川ダムにおける事前放流の概要

 

文田 了介

中国電力? 電源事業本部 水力土木運営グループ

濱崎 幸雄

中国電力? 電源事業本部 水力土木運営グループ 担当副長

小畑 大作

中国電力? 電源事業本部 水力土木運営グループ マネージャー

 平成30年 7 月豪雨による岡山県高梁川流域での甚大な洪水被害を受け,地元自治体等からの強い要請を踏まえて「新成羽川ダム他の操作に関する技術検討会」を設置し,新成羽川ダムにおいて事前放流等を中心とした治水協力について実施可能性,諸条件,効果,リスクへの対応等について検討した。当該ダムの特徴である大きな発電放流能力を活用した事前放流により水位低下を行うことで,ダムからの最大放流量の低減等について一定の効果があることが分かった。本稿では事前放流の実施可能性等の検討概要を報告する。

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