会誌「電力土木」

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報告 水力

魚梁瀬ダム洪水吐き側壁本復旧工事後のモニタリング管理

 

香西  篤

電源開発? 西日本支店 高知電力所 課長

金山 祐三

電源開発? 西日本支店 土木グループ 課長代理

小林 弘尚

電源開発? 土木建築部 土木技術室 設備保全タスク

 竣工から約50年が経過した魚梁瀬ダムにおいて,洪水吐き側壁コンクリートが流路側へ変位する等の変状が見られたことから,2016年 5 月までに切梁架設を主とする本復旧工事を実施した。当該箇所では本復旧工事前の調査段階から各種計測を行っており,特に側壁コンクリートの変位に着目した計測を現在も継続している。本稿ではこれまでの計測データから得られた主な知見や本復旧工事の効果を概観するとともに,竣工後約 3 ヶ年のモニタリング結果等を踏まえて新たに設定した今後のモニタリング管理の方針を報告する。

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