会誌「電力土木」

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報告 水力

清(せい)内(ない)路(じ)水力発電所新設工事の概要

 

猪原  暁

中部電力? 再生可能エネルギーカンパニー 清内路水力建設所

田村 祐一

中部電力? 再生可能エネルギーカンパニー 清内路水力建設所 主任

山崎 健司

中部電力? 再生可能エネルギーカンパニー 清内路水力建設所 副長

 中部電力?では,再生可能エネルギーの中でも安定した発電電力量を期待できる一般水力や維持流量発電の開発に努めている。清内路水力発電所は,最大使用水量2.50 m3/s,有効落差273.12 m,最大出力5,600 kW の流れ込み式発電所である。運転開始後の年間発電量は約2,900万 kWh(約8,800世帯に相当)を想定しており,二酸化炭素を年間13,000 t 程度削減できる見込みである。新設工事は2018年 5 月に着手し,2022年 6 月の運転開始に向けて工事を進めている。本稿では,清内路水力発電所新設工事の計画概要と進捗について報告する。

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