会誌「電力土木」

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特集:高経年化対策,リニューアル 水力

四時川第二発電所水車発電機他改良工事の概要

 

森  吉之

東北電力? いわき発電技術センター 土木課長

土田 勝良

東北電力? いわき発電技術センター 土木課副長

佐々木宏宣

東北電力? いわき発電技術センター 土木課

 四時川第二発電所は,平成23年 4 月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の余震により,水槽上流地山が導水路とともに崩落するなど甚大な被害を受け,その後復旧工事を平成27年 7 月に着手し,約 1 年 8 ヶ月後の平成29年 3 月に土木工事は完工した。その後引続き,運転開始から91年が経過し高経年化による四時川第二発電所のリプレース工事を平成27年 9 月から実施し,震災から 8 年越しの平成31年 3 月20日に営業運転を再開した。
 本稿では,震災の被災状況および復旧工事,水車発電機他改良工事の概要について報告する。

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