会誌「電力土木」

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特集:高経年化対策,リニューアル 水力

新得発電所新設工事の計画概要

 

武田 宣孝

北海道電力? 新得水力発電所建設所 土木課 課長

櫛引 英好

北海道電力? 新得水力発電所建設所 土木課 総括主任

佐々木亮輔

北海道電力? 新得水力発電所建設所 土木課

 新得発電所は,1956年の運転開始以来63年が経過した上岩松発電所(1 号)の老朽化による水車・発電機の更新に併せて,上岩松取水堰からの余水放流を有効活用し,最大使用水量を増加させることにより,最大出力の増加を図る再開発計画である。これにより,新得発電所の最大出力は,上岩松発電所(1 号)の20,000 kW から23,100 kW へと増加し,未利用エネルギーの有効活用や再生可能エネルギーの導入拡大に寄与するものである。本稿では,新得発電所新設工事の計画,設計および工事の概要について報告する。

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