会誌「電力土木」

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技術情報

海上工事における情報化施工技術「水中 3D 誘導システム」

 

鈴木 敦子

?本間組 土木事業本部 技術部 主任

 近年,建設事業において生産性向上や品質確保等を目的とした情報化施工が推進されている。港湾や海岸では消波効果や環境保全を目的とした消波ブロック等のコンクリートブロックが採用されている。従来,ブロック据付における出来形や安全性の確保は熟練の作業員や潜水士の経験に依存していた。このような背景から安全性・施工性の向上を目的としてブロック据付時の施工支援システムを導入した。本システムはクレーンオペレータが水中作業を含めたブロック据付の施工状況を空間的にリアルタイムに把握しながら操作することで,安全性・施工性の向上を実現するシステムである。

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