会誌「電力土木」

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海外情報

マタバリ超々臨界圧石炭火力発電所における港湾工事

 

高江 圭作

五洋建設? マタバリ火力発電所港湾・敷地造成工事事務所 工事所長

 バングラデシュでは近年の経済成長や工業化の進展に伴う電力需要の急増が見込まれる。マタバリ超々臨界圧石炭火力発電所事業は,今後更に増加する同国の電力需要に対処するため,同国南東部のマタバリ地区に国内最大の発電所を建設する国際協力機構(JICA)による円借款事業(ODA)である。本稿では,当該事業のうち,当社,五洋建設が施工する石炭船入出港のための総延長14 km にわたる航路・泊地浚渫および漂砂による航路埋戻りを低減するための防砂堤(航路埋没対策工)の構築を主な内容とする港湾工事について紹介する。

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