会誌「電力土木」

概　要　福島第一原子力発電所の専用港湾内の海底土は，汚染水の漏えい等の影響により，放射性物質による汚染が確認されていた。放射性物質を含む海底土の巻き上がり，港湾外への拡散を早期に抑制すること，かつ長期に亘る拡散抑制機能を維持することを目的として，2 種類の異なる被覆材を開発し，2 層に分けて港湾内全域の海底土被覆工事を実施した。
　キーワード：東日本大震災，福島第一原子力発電所，海底土被覆，被覆材

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