会誌「電力土木」

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報告 火力

能代火力発電所第 3 号機における地盤改良の設計と施工結果

 

森  吉之

東北電力? 能代火力発電所建設所 土木建築課 主査 

石田 昌敬

東北電力? 能代火力発電所建設所 土木建築課

上沢 成也

東北電力? 能代火力発電所建設所 土木建築課

概 要 東北電力?能代火力発電所は,自社火力発電所の経年化への対策および価格競争力の確保を目的として,既設 1・2 号機(共に60万 kW)と同様,石炭を主燃料とする 3 号機の建設を進めており,平成32年 6 月の運転開始を予定している。3 号機新設工事における取放水路および諸機械基礎の地盤については,液状化の防止を目的としてサンド・コンパクション・パイル工法(以下,SCP 工法)を採用した。その中でも既設設備近傍で振動の制約がある箇所については,静的 SCP 工法を採用した。
 本稿では,液状化対策として実施した地盤改良の設計および施工結果について報告する。
 キーワード:液状化,N 値,地盤改良,SCP 工法,締固め砂杭工法

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