会誌「電力土木」

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海外情報

台湾における電力シールドトンネルの高速施工―大林〜高港345 KV 電纜線路第二工区工事―

 

三井 隆

鹿島建設(株) 大林高港シールド工事事務所 所長 博士(工学)

奥山 義英

同上 工修 工事課長代理

松浦 勇気

同上 工修 工事課長代理

概 要 本工事は,台湾高雄市にて,台湾電力が進める超高圧/高圧変電所およびそれらを連携する電力用幹線を建設する工事の一環として,立坑 2 基(圧入ケーソン),延長 7 km のシールドトンネル(外径 φ6,250 mm,シールド機 3 台),中間人孔 2 箇所(φ3,000 mm),冷却施設(B2F〜3F),機電設備等を建設する技術提案総合評価方式の設計施工工事である。本稿では,工事概要,計画および現時点での施工状況等について紹介する。
 キーワード:台湾,シールドトンネル,等分割ワンパスセグメント,地中接合,設計施工,技術提案総合評価

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