会誌「電力土木」

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報告 水力

北又ダム発電所新設工事の設計・施工

 

立田  豊

北陸電力(株) 魚津支社 電力部 土木課 課長

田川  充

北陸電力(株) 魚津支社 電力部 土木課 副課長

松原 智志

北陸電力(株) 魚津支社 電力部 土木課

中薮 篤史

北陸電力(株) 魚津支社 電力部 土木課

概 要 北又ダム発電所は,既設朝日小川第一発電所の取水ダムである北又ダムの河川維持流量を利用する発電所であり,最大取水量1.02 m3/s,最大有効落差19.57 m により最大130 kW を発電するダム式発電所である。本稿は,設計における発電許可取水量遵守と河川維持流量確保の両立,ダム直下の狭隘なスペースにおける発電所設備の建設,既設放流バルブの流用によるコストダウンを図った北又ダム発電所新設工事の設計・施工の概要について報告するものである。
 キーワード:河川維持流量,水力発電,ダム式,既設放流バルブ流用,コストダウン

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