会誌「電力土木」

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報告 水力

芽登第二発電所 導水路改造に伴う茂喜登牛水路橋撤去工事の概要

 

増田 千胤

電源開発? 水力発電部 東日本支店 上士幌電力所

河津 次郎

電源開発? 水力発電部 東日本支店 上士幌電力所

成岡 正祥

電源開発? 土木建築部 土木技術室 水力設計タスク 総括マネージャー (前 上士幌電力所 所長代理)

 芽登第二発電所導水路改造工事は,延長約12 km の導水路の中間地点にある茂喜登牛(もきとうし)水路橋を土中埋設型逆サイフォン式水路へと付け替えた後,水路橋を解体する工事である。本工事は2017年12月に着手し2019年11月に埋設水路への切り替え完了,同年12月に通水,発電再開した。本稿では発電再開後に実施した水路橋撤去工事の概要について報告する。本工事ではプレストレストコンクリート橋である水路橋の PC 桁,橋脚を発破により解体する前例のない工事であったが,関係者の協力により無事故無災害で終えることができた。

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