会誌「電力土木」

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海外情報

フィリピン・カガヤンデオロ河川堤防工事

 

伊藤 秀剛

東洋建設? 国際支店 カガヤンデオロ作業所 所長

木村 和正

東洋建設? 国際支店 カガヤンデオロ作業所 工事課長

 本稿ではフィリピンのミンダナオ島北部,カガヤンデオロ市中心部を流れるカガヤンデオロ川における洪水対策工事について述べる。カガヤンデオロ川流域は古くから洪水が頻繁に発生している。よって,フィリピン国の主要18河川流域の中でも優先的に河川改修を実施すべき流域と位置付けられており,すでに治水事業が進行中である。当工事は日本国政府の ODA 有償援助工事として2019年 5 月に着工した洪水対策工事で,軟弱地盤対策として日本で開発・実用化された「静的サンドコンパクションパイル工法」が採用されている。

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