会誌「電力土木」

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技術情報

砕(さい)・転(てん)圧(あつ)盛(もり)土(ど)工法による大原ダム堤体改修工事

 

北島 明

?フジタ 技術センター 土木研究部 上級主席研究員

 砕・転圧盛土工法は,老朽化したため池やフィルダムの堤体改修と池内の底泥土の除去処分を同時に達成するために,貯水池内に堆積した底泥土をセメント系固化材により固化処理して所要の強度と遮水性を有する築堤土を製造し,堤体の補強や漏水防止のための築堤を行うものである。開発以来,全国14ヶ所の堤体改修工事に適用されてきたが,ここでは滋賀県に位置する大原ダムの改修事例を報告する。

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