会誌「電力土木」

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報告 研究

電力土木設備への AI の活用

 

土増 壯則

関西電力? 水力事業本部 運営グループ

角田  恵

関西電力? 水力事業本部 計画グループ マネージャー

日比 俊輔

関西電力? 土木建築室 保全技術グループ

 当社のデジタル技術の導入にかかる取り組みのうち,「AI を活用したダム下流河川内の入川者自動検知プログラムの開発」と「小水力発電所における発生電力量増加のための塵芥自動検知プログラムの開発」について紹介する。入川者自動検知では,物体検知プログラムである YOLOv3 を用いて入川者を自動かつ短時間で検出するプログラムを開発・改良し,入川者の検出限界距離を30 m から300 m に改善させた。塵芥自動検知では,AI を用いて塵芥の画像を機械学習させることにより,精度良く塵芥を検知することに成功した。

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